【対馬】から【静岡の蕎麦屋】、【蕎麦屋】から【井川の焼畑】 その②
暑い日が続きますね!
静岡もめちゃくちゃ暑いです。
家から大学まで、歩いて10分もかからないのですが、数分間歩くだけで滝のように汗が流れ出ます。。。やせてしまう・・・!大変!!
こんな暑い日には、焼肉とビール!
暑さで失われた脂肪を効率良く補給できます。
研究室の飲み会で、先週焼肉へ行ったのですが、、、
ご飯・ビール・焼肉って、良くないですね。
でも、悪気はなかったし反省もしていません。
さてさて、本日のブログは前回記事の続きです。
sakusakusakutarou.hatenablog.com
前回の記事では、
対馬で栽培された蕎麦が静岡のお蕎麦屋さんで食べられるらしいぞ!
↓
行きたい行きたい!!連れてってください!
↓
食べる会当日!わーい!! ・・・つづく!
ということで、今回は実際に食べたお蕎麦を振り返ります。
①,②のお蕎麦は同じ生産者さんが作られたお蕎麦。
たぶん、内山の内山さんが作られたお蕎麦を使ってます!たぶん!
対馬にいる際には何度もご飯を食べさせていただいた内山さんが作ってくれたお蕎麦を静岡で食べれるなんて・・・!感動!!
たがたさんでは、蕎麦の風味をそのまま感じてほしい、ということで、お塩をぱらぱらとかけて食べるよう勧められました。
また、蕎麦通の方は、お蕎麦を食べる前に蕎麦の盛られたお皿を持ち上げて、お蕎麦が鼻にくっつくかくっつかないかぐらいのところまで持っていき、蕎麦の香りを楽しむのだそう。
言われたとおりにやってみました。
くんくん。。。
ふぉっ!蕎麦!香ばしい香り!
お塩をぱらぱら。。。わくわく。。。
なんと風味の豊かなこと!甘い!ちゅるりん!!ふわんっ(残り香を表現)!
なんじゃこりゃ~~~!
とにかく、すごかったです。
ボキャブラリーが貧弱なので、これ以上は表現できませんが、香りがとにかくすごい!!
そして、年によって味が違うということも驚き!(保存方法によっても味も変わるそうですが)
はい、まだまだ続きます。
わわわわわわ!
同じ対州蕎麦なのに、味がまた違う!風味と甘さのバランスが変わっている!!
こちらのお蕎麦は、中山の神宮さんが作ってくださった蕎麦を使ってます。
神宮さんにも対馬では大変お世話になりまして、おいしいご飯を何度も食べさせていただきました。
↓神宮自然農園さんのブログ
対馬の伝統農法・木庭作の畑で作られたお蕎麦を使っているのだとか!
(あぁ。。。木庭作についてもっと勉強しておけばよかった。。。)
「木庭作(こばさく)」とは、簡単に言えば焼畑です。
(・・・それぐらいしか説明できない、悔しい。。。。。)
・・・はい、勉強します。
最後に食べたのはこちら!
④福井県産 在来種のお蕎麦
ここで福井!まさかの福井!!
でもでも、またしても味が違う!香りが違う!甘さが違う!のどごしが違う!!
福井のお蕎麦は、香りと甘さのバランスがとても良かったように感じました。
バランスのよさが好き!!でした!!
はい、ここまで一気に蕎麦の紹介をしました。
そもそも私、こういったちゃんとしたお蕎麦屋さんに行くことが初めてだったので、終始感動しておりました。
そんな蕎麦初心者の私であってもこれだけ違いが分かり、おいしく楽しめるなんて、蕎麦ってすごいなぁと思いました。
日本各地で栽培されている蕎麦。
その地域の気候風土に合った在来種も多く存在するようです。
その一つ一つが色んな蕎麦屋さんの手に渡り、挽かれ、打たれて、蕎麦になる。
品種によって味が変わるのはもちろん、保存方法や挽き方によってもまた大きく味が変わるのだそう。
多くの人の関わりによって、様々な味が産み出されるって、おもしろいなぁ。
これまで、
「蕎麦より断然うどんのほうが好きだわ~~~香川行きたいわ~~~」
と、どちらかと言うとうどん派だったのですが、この日から蕎麦の印象ががらりと変わりました。
また、生産地と消費者の心理的な距離感を一気に縮めることができる「料理」「食」の可能性を改めて実感した一日となりました。
はい、今日はここまでです!
実は、この不思議なご縁にはまだ続きがあるのです。
また気が向いたら更新します!お楽しみに!