サンセバスチャンで食べた、おいしい食べ物たち
こんばんは!
昨日10月8日、日本に帰ってまいりました。
17日間の旅。
香港、ドイツ・フライブルク、フランス・ストラスブール、再びドイツ・ハイデルベルクと、ここまでが松本英揮さんが主催する「エコツアー」で訪れた場所。
(エコツアーに関する情報はこちら!:松本英揮のホームページ! !)
そして一人旅、スペイン・バルセロナ、サンセバスチャン、オランダ・アムステルダム。
5カ国を旅してきました。
いや~長かったような短かったような!
でも、今振り返るとあっという間だった気がします。
ちょっとずつ、この旅で得たものを、今後の自分自身の活動や、日本の地域に還元していけるよう、今後も精進していきます!!
今回の記事では、サンセバスチャンで食べた美味だったものたちを、美味そうな写真たちと共に紹介していこうと思います!!
その① うなぎの稚魚カマのピンチョス
これ、サンセバスチャンに来たら絶対食べてやる!って思ってた一品です。
うなぎの稚魚「カマ」のピンチョス。
うなぎの稚魚カマってなに!?と思った方が多いことでしょう!
サンセバスチャンの辺りは、昔からうなぎの稚魚が多く獲れ、よく食べられていたようです。
ですが近年は皆様ご存知の通り、うなぎの資源量が激減。
そのため、最近ではうなぎの稚魚に見たてたすり身の加工品で代用されています!
かにかまみたいな感じですね!!
(資源が少ないものは食べないという姿勢が素敵だと思います。日本も見習わねばですね!日本人はうなぎやマグロを食べすぎです。)
稚魚カマ、カマだからと言ってあなどることなかれ、とってもおいしいのです!
釜揚げしらすの大きさを三倍ほどにし、骨をなくし、ぷりっと感のあるものをイメージしてください!!稚魚カマ、そんな感じなんです!笑
説明がめちゃ難しいですね!笑
でも、とってもおいしかったなぁ。
さらに!稚魚カマがおいしいのはもちろんなのですが、下に敷いてある生ハムがめちゃめちゃうまい!!
多くのピンチョスの下に生ハムが敷かれていたのですが、どれもとーーーってもおいしくて。。。
スペインの生ハム、やっぱりすごかったです!!
その② イワシ!イワシ!!イワシ!!!
やっぱり港町、魚がおいしい!
素材がおいしいのはもちろんですが、加工・料理のバリエーションがホントに豊かなんです!
上の写真のように串に刺さったイワシさんや、、、
ピカタのように、ころもを付けてふんわりと焼き上げられたイワシさん、、、
オリーブオイルとお酢に漬けられたイワシさんまで!!!
日本ではあまり見ないような料理で提供されるイワシさんたちに、たくさん出会うことができました!
オイルサーディンだけじゃなかったです!
イワシ、おいしかったなぁ。。。
個人的には写真2枚目、ピカタのようなイワシさんがとっても好きでした。
多めの油で焼き上げられているのでしつこい味なのかと思いきや、淡白なイワシの味を更に引き立て、さらにさらに身はふわっふわ。ほのかに香るにんにく。。。
白ワインがすすむぅぅぅぅぅぅ!!
白ワインで思い出しましたが、ここサンセバスチャンでは、「チャコリ」という名前の「地ワイン」をよく飲んでいました。
チャコリは度数の低い、若くてややスパークリングなワインです。
サンセバスチャンのバルでは、チャコリの香りを一層引き立てるために。。。
こんな風に!
高~~~いところから注いじゃうんです!
「高い!高すぎる!手が伸びきってるよ、おじさん!
ちょ、ちょっと!しぶきが料理に飛び散ってるよ、おじさん!」
って叫びたくなるほど、高い位置から注いでくれます。
この光景を見てるだけでも楽しい!お酒がすすむ!!
チャコリ、おいしくて毎日飲んでました。
さっぱりとした味わいなので、どんなおつまみとでも相性がいいんです。
その③ ししとうの素揚げ
サンセバスチャンのあるビルバオ県でたくさん採れるししとうを、素揚げして、塩をかけただけ!それだけ!たったそれだけ!でも、とってもおいしい!!
こちらのししとうは日本でよく見かけるししとうとは少し違い、細長くて唐辛子のような形をしています。
上部のヘタをつまんで、一口でぱくり!ヘタはぷつんとちぎれます。
ただ揚げただけなのに、どうしてこんなにおいしいんだろうか?
ただただ、手間をかけるばかりが料理じゃないんだなぁ。 さくを
今度、ししとうが採れる時期になったら是非とも挑戦したい一品です!
ほかにもたくさんありますが、今日のあたりはひとまずこの辺で。
また気が向いたら更新しまーーーす!!