地元に帰ってきて思うこと
対馬での暮らしが終わり、実家のある愛知県蒲郡市へ帰ってきました。
3月27日(日)に対馬からフェリーに愛車と共に乗り込み、福岡からひたすら車を走らせて実家まで帰ってきました。
福岡から愛知県蒲郡市の実家までは、なんと800kmもあります。
博多港に到着したのが13時、その後は高速道路に乗り込みひたすら運転。
23時30分ごろ、新名神高速道路の土山SAで1時間ほど仮眠をとり、28日午前2時ごろ、ようやく自宅に到着しました。
出迎えてくれた実家のねこさん。メイちゃんです。
録画したガンダムの最終回を、一緒に見ました。
僕の家の近所です。
海がすぐ近くにありますので、その点は対馬と似ています。
昨日は、蒲郡駅の地下にある焼き鳥屋さんへ、じいちゃんと行ってきました。
10席ほどしかない店内。香ばしい煙、飛び交う三河弁。
三河弁を聞くと、どこかほっとするし、「帰ってきたなぁ」という気分になります。
これまで、いわゆる「地域づくり」ということをしてきた中で、
「地域の資源は○○だ」「この地域のいい所は○○だ」という話を聞くことが幾度となくあったわけですが、自分の暮らす・暮らしてきた場所のいいところって、言葉にはできない良さや、なんだか「ほっ」とするところがあるんですよね。
体が、その地域の「風土」を覚えているのでしょうか。
「風土」という言葉が最近のマイブームです。
「地域」という言葉だけで話をしていると無機的な雰囲気になってしまいますが、「風土」という言葉が入ることでその地域の自然環境の中で育まれてきた文化や人間性が表現される気がしています。
「地域の資源を生かして六次産業化を!」「この地域は○○年後に消滅する!」などなど、「地域」という言葉が主語となって様々な意見が叫ばれている今日この頃。
自分自身も、そういった話が身近な業界にいましたし、今後もかかわっていくことになるでしょう。
・・・と、なんだかかっこつけたこと言ってますが、結局言いたいのはこれです。
「実家、落ち着く。」